さまざまな企業活動に伴う
多種多様な事故事案を
解決する面白さ。

沼澤 美香

東京企業損害サービス部 東京企業火災新種第一サービスセンター(※取材当時)
2010年入社

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「私の未来」

業務の専門性を高めるとともに、後輩の育成にも注力したい。

入社以来、火災新種損害サービス業務に従事していますが、火災新種分野の保険商品は種類も多く、また各企業に合わせたオリジナルの契約内容も多いため、日々学ぶことが多い職場です。事故対応をする上で、お客さまである会社の仕事内容やその業種のメカニズムなども知る必要があるため、普段の生活ではあまり馴染みのないことにも触れる機会があり、知識欲を高めることができる仕事だと思っています。
若いうちはがむしゃらに、スピード重視で取り組んでいましたが、私も気づけばチームリーダーになり、後輩や部下を牽引する立場になりました。今後はじっくり向き合う必要のある事案など、火災新種サービスセンターならではの経験を積んで、専門性をさらに高めていきたいと考えています。また、これまで先輩方に与えてもらった経験や知識、環境などを、今度は私自身が下の世代へと伝えていけるように、育成業務にも注力したいと思っています。

信頼関係の構築と
対応のスピード感を
つねに心がける。

主に住宅メーカーや商社等の企業代理店が扱っている火災・新種保険契約の事故対応を担当し、事故の受付から査定、支払いまで、一貫した業務に携わっています。火災新種分野は火災保険をはじめとして、賠償保険や工事保険、保証保険など、多岐に渡っていますので、幅広い保険知識と多様な判断力が求められます。一つひとつの事案ごとに契約内容も異なりますので、特約の有無や契約内容の正確な把握が必要になります。そこが難しさでもあり、日々成長につながる面白さでもあります。
仕事をする上で一番大切にしていることは、お客さま・代理店との信頼関係とスピード感です。私たちの業務は、契約者であるお客さまと直接相対すると同時に、代理店と連携して対応することも多いので、両者との信頼関係は不可欠になります。そのためには、お客さまを不安にさせない、代理店から言われる前に先に対応するというスピード感を心がけています。

現場に立ち会うことで知る
保険の大切さと
社会的な役割の大きさ。

もう一つ、私は機会があればできるだけ現場に行くように心がけています。現場確認は査定の専門家である鑑定人の方に依頼するのですが、自分も実際に現場に立ち会うことで、事故の状況や損害の程度を把握することができます。また、お客さまや代理店の方と直接お会いすることで、電話では伝えきれないコミュニケーションを図ることができ、解決がスムーズに進展することが多々あります。
入社直後の東日本大震災や、熊本地震でも、被災地に入り事故対応を経験する機会がありました。実際の被害現場や被害に遭われた方に直接お会いすることで、保険の大切さ、保険が果たす社会的役割の大きさを実感することができました。普段、電話だけの対応をしていると、つい慣れてしまい、保険の大切さや価値を忘れがちです。できるだけ現場に立ち会うことで、自分がやっている仕事の意義を改めて感じたいと思っています。

働く場としての
良き社風と環境を
後輩たちに伝えていきたい。

入社後、大阪の火災新種サービスセンターに配属され、合併後すぐ、関西企業火災新種サービスセンターに異動になり、4年半在籍。2015年より現在の部署に所属しています。入社以来、頼もしい上司・先輩、優しく楽しい同僚に囲まれ、日々成長を実感しています。
実は、当社への入社を決める前、違う業界の会社と迷っていました。その時、私は正直にそのことを伝えたのですが、当時の採用担当者の方はそれを聞いてくれた上で、「待っています」と言ってくれ、「なんて、懐の深い会社なんだ」と感動したことを覚えています。実際、入社してからも、その印象は覆されることがなく、仕事がつらい時も、辞めたいと思ったことは一度もありません。困ったことがあっても、「誰かが必ず助けてくれる、何とかなる!」と思える環境にいたからだと思います。今、課長補佐という立場に立ち、私自身が当社の良き社風と環境を引き継ぎ、後輩たちに伝えていきたいと思っています。

PROFILE

沼澤 美香

2010年入社。大阪火災新種サービスセンターに配属。合併後、関西企業火災新種サービスセンターに異動。4年半在籍後、現在の部署に。大学では商学部に在籍。就職活動当初はメーカー、金融と幅広く活動。会社説明会を通じて、社会的貢献度の高い損保業界に関心を持つようになった。女性の活躍を強く意識している会社という点も、当社への入社を決めた理由の一つだった。

座右の銘
「出来るからやるのではなく、やるから出来る」。
自分を一言で表すと
良くも悪くも適当です(笑)。
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