社会の変化に対応する
スピード感と先見性で
新たなリスクに挑む。
安仲 直紀
東京企業営業第七部 営業第一課(※取材当時)
2006年入社
「私の未来」
ますます高度化・多様化するリスクに新たな保険機能を提供したい。
私は企業営業を10年以上経験してきましたが、世の中は日々刻々と進化していることを感じており、今後さらに進化が加速していくものと考えています。新しくより複雑化されたビジネスモデルが構築される中で、新たなリスクも生まれてきます。私たちに求められるレベルも一層高度化・多様化されていくことは明白です。私はそのようなニーズにフィットした保険機能を提供していきたいと考えています。一人の営業マンとしてではなく、「あいおいニッセイ同和損保」という組織の一員として、世界に伍して戦っていきたいと思っています。可能であるならば、経営により近い位置で、戦略を構築するような仕事をしてみたいと思っていますが、どんな立場であろうとも、常に現場を意識し、組織として当社のプレゼンスを高めるために尽力をしていきたい。そうすることで、未来の人財が躍動できる組織になると信じています。
多種多様かつ複雑多岐な
リスクのマネジメントで
企業のビジネスを支える。
企業が活動する上では、必ずさまざまなリスクが伴います。それらをリスクヘッジし、企業活動をサポートしていくのが、私たち企業営業の役割です。現在、私は総合商社及びそのグループを担当し、火災保険から賠償責任保険、物流に関わる海上保険など、多岐に渡る商品を扱っています。企業営業の特色は、クライアントやそのビジネスの特性に合わせ、一つひとつの保険契約がオーダーメイドであることです。
とりわけ、私が担当する総合商社は、日々ビジネスを拡大させることを目的に、国内外での新規事業投資を行っています。あらゆるモノやコトに対するリスクは、多種多様かつ複雑で多岐にわたります。それらのリスクをマネジメントすることで、クライアントのビジネスを支えています。顕在化するリスクに対しては、必ずと言っていいほど、リスクファイナンスの手法としての保険が必要とされます。特に発電所や水道施設などのインフラストラクチャーに保険手配を行う際には、バックアッパーの存在としての社会的使命を強く感じます。
提案力の独自性と
確かな信頼関係の構築で
熾烈な競争を勝ち抜く。
企業営業の分野は、大手他社や外資系のライバル損保が群雄割拠する世界です。そこでいかに他社との違いを生み出し、差別化するか。他社にはできない提案や他社にない商品をいかに提供できるかが勝負となります。その意味では、当社の特色を出すことが最も必要とされる仕事でもあります。
もちろん、既存の制度を覆すような提案をいきなり行っても信用されません。クライアントとの信頼関係は、日々の営業活動で積み重ね、信頼を獲得するためには、クライアントの社員になったつもりで対応し、取り組んでいます。信頼関係が構築されれば、クライアントも私たちの味方となり、自然と私たちの提案を受け入れてくれます。クライアントと信頼関係を築くことは、地道な努力も必要ですが、信頼関係が構築できれば自ずと結果はついてくると思っています。
業務を通して得られる
幅広い知識と経験が
大きな成長へとつながる。
企業営業は、単純にクライアントのニーズを満たすだけではなく、本社関連部署と連携し、リスクとリターンを検証し、収益性を確保していくことが必要になります。例えば、大型案件の場合、グループ会社のインターリスク総研と連携し、リスク調査や分析を行い、当社アンダーライターの協力を得ながら、カバー範囲や料率などを決めていきます。企業営業担当者は、そのための情報収集を行い、関連部署に提供し、自ら描いたシナリオに基づいて調整をしていかなければなりません。そのため、組織を動かす力も必要とされます。
保険知識はもちろん、その関連法や税務知識なども要求されますし、クライアントのビジネスや扱う製品、技術などの知識も必要になります。取り組む案件では常に課題に直面しますが、その課題に対して自分なりの戦略を練り、解決策を見出していくなかで幅広い知識が得られるのもこの仕事の面白さです。これは、企業営業の現場だからこそ得られる経験値だと思います。地道な作業もたくさんあり、案件によっては数年掛りで取り組むケースもあります。それらすべてをクリアしていくことで、最終的にクライアントから当社が選ばれた時には、大きな達成感を得ることができます。
PROFILE
安仲 直紀
2006年入社。関西企業営業部に配属される。主に大手メーカーを5年間担当。2011年に東京企業営業部に異動。大手総合商社を担当し、「変化に対応するスピード感」「国内外の新たな投資に対する万全なリスクヘッジの提供」「あらゆる事業とのアライアンス」の3点を、特に意識して対応にあたっている。
- 座右の銘
- No challenge, No success!
挑戦しないで後悔するよりも、失敗しても良いから挑戦をしたい。
失敗を糧にまた新たな挑戦ができると思っています。 - 自分を一言で表すと
- 「向上心」です。常に目標を持ち、目標を達成するために努力をします。